夢と希望と現実と現実逃避と…

土日に腐った生活で就活モチベーションも下がっていた。
というのもここ数ヶ月第10志望企業に入っていた2つの銀行のESを出せなかったために。
気づいたら締め切りというよくあるパターン。
ご縁がなかったと無理やり諦めることに。
そういう状態だったから月曜の面談もあまりやる気はなかった。
ある生保で1回説明会に出てたからか電話で呼び出されて自由が丘まで行ったが、大した記憶にも残らず近くに友達住んでるし遊びに行った。
久々に人と会って何かすっきりしたところは大きい。
まあ結局飲んで終電も逃して火曜(今日)は珍しく3つも予定が入っていたので焼肉の匂いが消え切れてないスーツと2日連続同じ靴下、焼肉のたれがちょびっと付着したYシャツでそのまま選考に向かう。
特に説明会で変わったことはなかったけど、とんでもない場面に遭遇した。
夕方から生保の個別セミナーという名目での面談が入っていたため新橋のとあるビルを目指して歩いていたら目の前を歩いていたおばちゃんがいきなり後ろにぶっ倒れた!
「え?」と思って近寄ったら意識なくて「大丈夫ですかー!?」って声をかけても返事がない…
とっさに「救急車呼ばなきゃ 汗」と思ってケータイ取り出そうとしたら近くにいた通行人が集まってくれて救急車呼んでくれた。
俺とたまたま近くにいた就活生とで必死に声かけるも返事がない…
でもまあ息はしてたからとりあえず状況を近くに来てくれた人に話して救急車を待つことに。
5分後くらいに救急車が来て、倒れたおばちゃんも何とか目を開いて自分の年齢とか名前とか言えてたからそんな大事には至ってないと思うけど。。
救急隊に状況を話して横にいた就活生とダッシュで面談に向かう。
時間ギリギリで「人が倒れて救急車呼んでました」とかそんな嘘っぽいほんとの理由は言いたくねーなと思ってたけど何とか間に合ったのでまあ良かった。
生保の面談前だっただけに生命保険は大事だなーとリアルに感じた出来事だった。

確か運転免許取るときに人工呼吸とかそーいうのやったけどとっさにあれは出来ないと思った。
俺は顔を軽くたたいて声かけたのが精一杯だった。
あーなんて無力なんだと思いつつも正直何をしていいかわからんし救急車待ってる間も早く来いよーと願うばかりで特に何も出来ないのが現状だった。
何というか医療知識とかやっぱ最低限のことは知っとかなきゃいかんですね。
今日はそんな重大な感じでもなかった(と思う)からよかったけど、これが一刻を争う場合だったら…と思うと...
ましてや家族とかだったら悔やんでも悔やみきれんと思う。
知識があったらまだ可能性はあったとかいうことになるとね。
そんなことを考えさせられた激動の1日だった。