古本買取

暇だったからどうせ捨てる予定の本40冊ほどを近くの古本屋に持っていった。
チェーン系の店に。
大学の教科書やら経済小説やら自己啓発計やらを。
ま、正直2千円くらいいけばいいかなと思ってた。
ぶっちゃけ3千円くらいいくんじゃね?とかすかに期待しないでもなく…
そして店の人に呼ばれレジにいくと2冊が汚くて買取不可だと。
そして計38冊で…
いくらだと思いますか??




「1034円…」


まじ?
そんな安いのかと。
38冊で1034円と言うことは単価27円。
本売ったの初めてだからなんとも言えないけどショックでした。
前、ゼミの先生が言ってました。
「社会人になって辛いことは必ずと言っていいほどあります。お酒を飲んで忘れるのも一つの手ですが、本を読んでください。本はまあ1000円位ですが、中身は2万、3万円、いや人生を変えるほどの価値を持つことがあります。だから是非本を読んでほしい。」的なことをね。
今日売った本は色々だけどまあ、一冊平均1000円とすると普通に考えて元々は38,000円の価値があったはず。
ま、色んなコストを含んでの値段であるとしてもその価値が38分の1になるとは…
古本屋で買った本も結構合ったんだけどね(苦笑)
にしてもな。
俺が読んできた価値は1034円だ!と言われているようで、ちょっとマジ凹みです。
別に1000円だろうが2000円だろうがどっちでもいいんだけど。
数字の世界とは厳しいところです。
まあ、売った本が誰かの手に渡りその人に価値を与えることが出来ればその本の存在価値が復活すればいいかな。
銀行の信用乗数みたいに。
でもこれから数字に感情移入するのは仕事柄邪魔になるから数字に対してはクールにいかなければ、とも。