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三井住友銀、台湾大手銀と業務提携
　三井住友銀行は14日、台湾大手銀行の第一商業銀行と業務提携すると発表した。台湾内外での協調融資や現地に進出している日系企業の台湾企業向け売掛債権の買い取りなどで協力する。日本の銀行が台湾の銀行と包括提携に踏み切るのは初めて。

　第一商業銀は総資産で台湾第6位。法人取引に強みがあり、中小企業向け融資の残高は民間最大手。台湾では協調融資が急ピッチで拡大しており、両行は連携して融資残高増加を目指す。三井住友銀が第一商業銀から人材を受け入れてノウハウを提供することも検討する。

　さらに第一商業銀が日系企業の台湾企業に対する売掛債権に信用補完した上で、三井住友銀が買い取る。海外展開する第一商業銀の顧客向けに三井住友銀がサービスを提供するほか、台湾ドルと円資金を相互に安定供給する。(22:57) 日経

早く台湾元を換金したい。

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