イ・スンヨプ

びっくり。
でもいい補強が出来てる。
でも1年契約だったら次の人を育てるなり探すなりしないといかん。
あと小久保も次はホークスかメジャーっていう可能性も低くはないし…
仁志も年齢的に来てるしやっぱ長期的な視点で補強、若手の教育は必要だと思う。
新ユニフォーム発表まであと二日。
楽しみ楽しみ。
とりあえず抜粋。

李がロッテ電撃退団 巨人入り
2006年1月14日(土) 6時3分 スポーツニッポン

 昨季限りでロッテとの2年契約が切れた李スンヨプ内野手(29)がチームを電撃退団し、巨人入りすることが13日、分かった。昨年12月にはロッテ残留で基本合意していたが、12日夜に交渉は決裂。これを受け、ロッテは自由契約選手の手続きを取った。高橋由の故障や江藤の西武移籍など、V奪回の青写真が揺らぎ始めた巨人と守備機会を求めていた李の思惑が一致した。

 ロッテにしてみれば“寝耳に水”の退団劇だ。李の代理人を務める水戸重之弁護士から「李を保留者名簿から外してほしい」と書かれたファクスが届いたのは12日夜。このため、瀬戸山球団代表は急きょ都内で同弁護士と会い、説明を求めたが「事情は聞かないでほしい」と言われたという。この席でロッテ側は再度、出来高を含む総額2億5000万円の単年契約を提示し、残留を説得。しかし、約20分間の話し合いは不調に終わり、この日になって自由契約とする手続きを取った。

 2年契約が切れた李は昨年11月、将来のメジャー移籍を見据え、石井一(前メッツ)や石井弘(ヤクルト)を抱える水戸弁護士と代理人契約を締結。昨季はDHでの出番が多かったことから、一塁での出場確約を要求しロッテとの再契約交渉は難航していた。しかし、12月に同弁護士から再契約を希望する旨のファクスが届き、李自身も同18日に母国・韓国に帰国した際「来年もロッテでプレーすることになった」と残留を明言していた。

 ところが、年明けになって事態が急変。李の獲得に興味を示した巨人と同弁護士が接触し、この日までに契約を交わすことで大筋合意した。当初は獲得に消極的だった巨人だが、6日にFAで獲得した豊田の人的補償として江藤が西武に移籍。これにより一塁は実力未知数の新外国人・ディロンに頼らざるを得ない状況となった。高橋由もオフに右足首の骨棘(こっきょく)手術を受け、開幕は微妙。原巨人1年目のV奪回に暗雲が立ちこめたことで、戦力補強が急務となっていた。

 この日、桃井球団社長は「(李獲得は)知らない。現場の要請があってから。私のところに来ていない」と話したが、滝鼻オーナーは12日に「70人枠まであと5人くらい枠がある。期限ギリギリまで5人を埋めるよう最後まで努力していきたい。(補強は)最後の9合目ぐらいかな」と発言。03年に韓国で王らを抜くアジア記録の56本塁打、来日2年目の昨季30発を放った李は、一塁だけでなく外野も守れることで構想に合致した。

 契約年数や年俸などはまだ交渉中だが、李側が07年からのメジャー挑戦を希望していることから1年契約となりそうだ。韓国の大砲は“巨人経由”で夢のメジャーを目指すことになる。

[ 1月14日 6時3分 更新 ]