静寂のなか

昨日ヤケ酒を飲んだせいか12時間近く寝てしまった。
幸い授業は5限だけだしバイトもないしゆっくり準備していると友達から今日休講との電話をもらう。
と言う事で今日は休みだ。
少しサークルのほうに顔を出しその後学食でラーメンセットLを頼む。
おっちゃんにご飯大盛で言ったけどさほどおいしいチャーハンではなく少しの後悔。
友達からデート術を教授してもらう。
恋愛観は人それぞれだな・・・
雨が降り出しだんだんひどくなる。
学生課に傘を借りにいくも全部貸し出し中。
仕方なく図書館で読書。
ノルウェイの森ももうすぐ終わる。
主人公のワタナベとは同い年だがワタナベの方がオレよりも遥かに大人だ。
しかし夜の図書館は静かである。
どっかのサークルが発声練習をしていたのか大勢の声がかすかに聞こえてくる。
そんなことを考えていたら夢の中にいた。
寝すぎだといわれても否定できない。
オレのGショックが9時をまわっている事を告げてくれる。
雨に濡れながら駅に向かう。
雨は冷たい。
東京の雨は余計そう感じられる。
九州の天気はどうなのだろうか?と考えたわけではないが東京の雨は冷たい気がした。
東京、とうきょう、トウキョウ・・・
東京
桑田圭介を思い出した。
雨は好きではない。
でもたまに雨について考えるのも悪くない。
雨と一緒に色んなものを流してもいいんではないのだろうか・・・?